3 実践の足跡
◆全校道徳 148周年開校記念日 記念行事 「ようこそ先輩!」
(1)令和3年6月30日(木) 4校時 全校道徳 開校記念日「ようこそ先輩!」について
①ねらい:第一小学校の卒業生からお話を聞くことをとおして,当時の小学校生活の様子や塩竈のよさに気付くとともに,
将来に向けての生き方を考えることができる。
②実践の様子
講師には,学校の前にある「雲上寺」住職の東海林良雲さん(本校卒業生)をお願いしました。
<講話内容>
・「昭和16年~小学校に入学しましたが,当時は国民学校と言われていました。」
・「日本は戦争中でした。食べるものも着るものもなく,草を食べて,みんなボロボロの服を着て学校に通っていました。」
・「今は,何でもあって当時のことを思うと何て幸せなんだなと思います」
・「塩竈の「竈」の寺はきちんと書けますか?」
・「みんなは塩竈で生まれて,塩竈で育って,幸せですよ」
「仕事で京都のお寺で勤めることになり,数年間京都で生活してました。」「そこで,塩竈さんという方と出会い,なぜ京都に塩竈という氏名がいるのか不思議に思い,いろいろと調べた。奈良時代に,国府多賀城に努めていた役人たちが,都に戻って塩竈のすばらしさに感動し,俳句や庭園という形で後世に伝わった。
・「京都市には,『本塩竈町』と『塩竈町』として今も残っている。」「京都市と塩竈市は,姉妹都市になっている」
・「東本願寺の別邸「渉成園」には,塩竈を再現した庭園が残っており「塩釜の手水鉢」「塩釜の井」などがあり,日本庭園の原型となった。
・「それくらい,この塩竈の風景はすばらしいということです。ふるさとを大切にして生きて行ってほしいと思います。」
・「一瞬一瞬の積み重ねが人生である。だから,今一瞬を大切に一生懸命に生きて行ってください」
◆こども宇宙プロジェクト(わたしたちの夢を「宇宙ステーション」に届けよう!)
(1)令和3年6月2日(水) 全校道徳 「こども宇宙プロジェクト」について
①ねらい:「将来の夢」をもつことの大切さについて気付かせ,自分の夢について考えることができる。
②実践の様子
・「みんなの夢は,何かな?」「先生は,もう一度生まれ変わっても先生になりたいと思います」
・「実は,全国の学校から200校に選ばれました。」
みんな夢を書いた写真を宇宙ステーションに届けてもらえるという企画に,第一小学校が選ばれましたのです!
・「やったー!」「えー? どうやって宇宙に届けるの?」
・日本から発射されるロケットに積み込んで,宇宙ステーションまで運んでくれるそうです
「すごーい!」「じゃ,いつでも空を見上げれば,わたしの夢が飛んでいるのが見えるということだ」
「やったね!」
大騒ぎになりました!
・各学級ごとに撮影した「夢・希望」はこちらです
<1年生>
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